『光る君へ』道長、中宮、帝までまひろの局へ次々と。その様子に視聴者「まひろ先生大人気」「帝が沼に…」「彰子の感想(笑)」
◆ついに帝までまひろの元へ それからまひろの物語はさらに宮内へと広がっていき、周囲の女房や公卿までが夢中になって読みふけるように。 すると今度は帝までが「聞いてみたいことがあって参った」とまひろの元をたずねてきます。 なぜこの物語を書こうと思ったのかたずねる帝。対してまひろは、道長から帝に献上する物語を書くように依頼された、と話します。 そのヒントとして帝の話を聞き、物語を書き進めていくうち、帝の悲しみを肌で感じるようになったと話すまひろ。対して一条天皇は「この先はどうなるのだ」とたずねます。 その後「そなたの物語は朕にまっすぐ語り掛けてくる」「また来る」と言ってまひろのもとを去る帝。 しかしそれを聞いたまひろは、心の中で「私ではなくて、中宮様に会いにいらしてください」とつぶやくのでした。
◆ネットの声 今回、まひろの物語が宮中で人気になったこともあってか、道長や惟規はもちろん、中宮彰子と一条天皇までがまひろの局をたずねることに。しかも彰子も帝も「また来る」と言う始末。 『源氏物語』の作者としてのまひろが注目を集め始めた状況に、ネットでは「みんながみんな、作者・まひろ先生に会いたがってて草」「作者に会いたがって考察を述べ、この先を知りたがる…帝はしっかりと沼に」「横スクロールで宮中の皆が夢中で読んでる様子が描かれて、最後にうんうん唸っているまひろが映るシーン…。すごくよかったなあ」「中宮彰子の『面白さがわからん』との感想、自分が十代の時に『源氏物語』に抱いたのと同じ(笑)」といった声が見られていました。 大河ドラマ「光る君へ」の主人公は平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性である紫式部。 彼女は藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。 脚本は大石静さんが担当しています。
「婦人公論.jp」編集部
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