関西空港特急「ラピート」「はるか」約5~7割減便 他の特急や新幹線も
新型コロナウイルスによる利用客の減少や感染拡大防止を考慮し、南海電鉄とJR西日本は20日、ともに関西国際空港に乗り入れる特急電車の約5~7割を、24日から減便すると発表した。 【映像】大阪府、14日からの休業要請を正式決定 吉村知事「民間の皆さまには厳しいことをお願いする」
「ラピート」「はるか」約5~7割減便
南海電鉄は、難波~関西空港間を結ぶ特急「ラピート」を、1日に運行される66本のうち、平日は34本、土・日・祝日は48本運休にするという。 JR西日本は、米原~関西空港間を結ぶ特急「はるか」を、1日60本運行されているところを32本に減らすとしている。
南海「天空」も当面の間、運休
また、南海電鉄は、高野線を運行する観光列車「天空」を当面の間、運休とし、天空に接続するケーブルカーも同じく運休となる。
東海道、山陽新幹線、当面の間臨時列車取り止め
このほか、JR東海やJR西日本が、東海道、山陽新幹線で24日からいずれも当面の間、臨時列車の運転をすべて取り止めるとしている。