「敗北を知らないレアルが…」公式戦37戦目で初黒星!CLリール戦で思わぬ劣勢「悪い内容の試合に罰が与えられた」
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第2節、リール対レアル・マドリードの試合が現地時間2日に行われ、レアルが0-1の敗戦を喫した。レアルは公式戦36試合で負けなしの状態が続いていたが、今回は無敗のチームとは思えない試合内容だったと、スペイン紙『コープ』が報じている。 レアルを率いるカルロ・アンチェロッティ監督はヴィニシウスや18歳のエンドリッキ、ジュード・ベリンガムなどを先発起用。前半アディショナルタイムには、レアルのエドゥアルド・カマヴィンガがペナルティーエリア内でハンドを犯したことでリールにPKのチャンスが与えられる。ジョナサン・デイヴィッドがPKを決めて、リールに先制点が入った。追いかける展開となったレアルだが、1点も返すことが出来ずに0-1の敗戦を喫している。 この結果、レアルは公式戦37試合ぶりに黒星がつくことになった。同メディアはタイトルに「敗北を知らないレアル、劣勢で9ヶ月ぶりに崩壊」とつけ、「リールはレアルを土に還し、アンチェロッティのキャリア最高となる36試合連続無敗記録を打ち破った。サンティアゴ・ベルナベウで問題を抱えるチーム、試合終了間際によくて引き分けに値するチームの悪い内容の試合に罰が与えられた」と報じている。
フットボールチャンネル編集部