物価高・円安で「安・近・短」 GWは関東から近い長野を旅行先に選んだ人多く
長野放送
大型連休最終日。Uターンラッシュで長野県内の駅は混雑しました。物価高・円安の中で迎えた今年の連休、信州での思い出を聞きました。 JR長野駅の上りの新幹線ホーム。連休を信州で過ごした人たちのUターンで混雑しました。 信州の思い出は―。 茨城へ 須坂に帰省: 「きのうは私の父と子供たちと釣り堀に行きました」 「11匹釣れた!楽しかった」 東京へ 長野に帰省: 「茶臼山動物園とか恐竜公園に行きました」 「動物いっぱい見たのが楽しかった。(一番かわいかった動物は)アルパカ」 物価高や円安もあり、関東から近い信州を旅行先に選んだという人もいました。 東京からで3泊4日で旅行: 「最初に善光寺に行って、安曇野行って、きょうは動物園に行ってきました。海外は円安ということもあるので国内で、ということで選びました」 「きょう茶臼山の動物園に行ったんですけど、サルがいっぱいいて楽しかった」 北陸新幹線上りの指定席はほぼ満席になる列車もありました。 松本駅も混雑―。 岡山県から訪れた親子。安曇野市の友人家族と公園を満喫しました。 岡山から 2歳: 「おっきいすべりだい、たのしかった」 岡山から 6歳: 「また、きたーい」 こちらの上田市の夫婦は3日かけて旧中山道を回りました。 上田市から: 「中央線の廃線のトンネルがあったり、建物が良かったりして。奈良井宿は有名なので外国人の方がたくさんいたんですけど、それ以外はほぼ誰にも会わない、静かでよかったです」 出発前の特急あずさの前になぜかランドセル姿の子どもが―。 東京から: 「ばばに見せたかったから! 東京から 母: 「自分で背負って、ババに見せたいって」 小学生になって初の大型連休は松本市の祖父母の家で過ごしました。 祖母: 「(ランドセルを)買ってあげたので良かったです、背負ったところ見られて」 祖母: 「また来てね、今度一緒に寝ようね」 信州で様々な思い出を作れたようです。
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