大谷翔平の移籍がトラウトに好都合!? 米メディアが言及「どこへ向かおうとしているのか」
大谷翔平選手はフリーエージェント(FA)によって、ロサンゼルス・エンゼルスからロサンゼルス・ドジャースに移籍した。エンゼルスは大幅な戦力の低下となったが、今オフに大きな補強は見られない。米メディア『エッセンシャリースポーツ』のサンスカー・ドゥベイ記者が、主砲マイク・トラウト外野手に与える影響について言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング エンゼルスは、大谷が抜けたことでポストシーズンへの道がさらに険しくなったが朗報もある。それは指名打者(DH)のポジションが空いたことだ。それによってエンゼルスはトラウトとアンソニー・レンドン内野手をより多くの試合に出場させることができる。 ここ数年のトラウトは怪我に悩まされている。DHで起用して負担が減ったトラウトがMVPレベルに戻り、若い投手陣がその実力を証明すれば、大谷の穴を埋められる可能性がある。トラウトにはトレード放出の声もあがっているが、エンゼルスは動きを見せていない。 ドゥベイ氏は「春季キャンプを間近に控えた今、エンゼルスがどこへ向かおうとしているのか、深刻な疑問が投げかけられている」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部