先月よりも「水道代」が2000円近く高くなっていた!これって水漏れ?全く思い当たる節がないのですが…
水道代の請求書が来て「思い当たる節がないのに先月よりも高くなっている」という経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。多く使った記憶がないという場合、水漏れでもしているのではと不安になってしまうかもしれません。 この記事では、各世帯の水道代の平均と、急に水道代が高くなる原因として考えられること、水道代を節約する方法をご紹介します。 ▼節約のためにトイレを「3回に1回」だけ流すのは危険! 節約効果とデメリットを解説
世帯ごとの平均水道代
総務省統計局の家計調査によると、全世帯の上下水道料の平均額は月4048円です。また、世帯人数ごとの1ヶ月の平均金額は下記の通りです。 ・1人世帯:2239円 ・2人世帯:4242円 ・3人世帯:5366円 ・4人世帯:6042円 世帯人数が増えるほど、水道代が高くなっていることが分かります。ただし、あくまで目安となるため、使用状況によってはさらに水道代がかかるケースもあるでしょう。しかし、上記の金額よりも大幅に高い額が請求されているという場合には、使い過ぎや水漏れという可能性があるかもしれません。
使う水の量は増えていないが水道代が高くなる原因として考えられること
使う水の量が増えていないにもかかわらず、水道代が高くなってしまうのは、例えば下記のような原因が考えられます。 ・水道代の高い地域に引っ越した ・水道代の料金体系が変わった ・水漏れが発生している 水道代は、住んでいる市区町村によって金額が変わります。もし直近で水道代の高い地域に引っ越しをした場合には、使用量は増えていなくても水道代が高くなってしまっているかもしれません。 引っ越しをしていないという場合には、水道代の料金体系の見直しが行われたという可能性もあるため、住んでいる地域の水道代を調べてみましょう。 もし、上記のような可能性がなく、使っている量が変わらないという場合には、水漏れの可能性が考えられます。 水漏れしているかどうかは、水道メーターを確認することで調べられます。家中の水道をすべて止めた状態で、水道のメーターを確認しましょう。水道メーターには「パイロット」という部分があり水が流れている間だけ回転します。 もし、水道を止めているのにパイロットが回っている場合は、水漏れしている可能性があるということです。 もし、自身で確認をしても水漏れが見当たらないという場合には、専門の業者に依頼して確認してもらうことがおすすめです。