【写真：Getty Images】

　サッカー日本代表MF南野拓実は今季モナコで絶好調で、現地時間3日のリーグ・アン第14節、モンペリエ戦では2試合連続となるゴールを決めた。英メディア『SPORTbible』は現地時間5日、南野の活躍ぶりを紹介し、「最高のフォームを取り戻した」と絶賛している。 【画像】南野拓実はどこで出る？ モナコの21/22シーズン基本フォーメーションはこちら 　南野はモンペリエ戦で9分に先制点を決め、チームの2－0勝利に貢献している。『SPORTbible』は今夏の移籍市場でMFジェイムズ・ミルナー、MFナビ・ケイタ、FWロベルト・フィルミーノら数多くの選手がリバプールを去る中、南野を「忘れられた存在かもしれない」と表現する。 　ただ、南野は今季リーグ・アンで13試合に出場し5得点4アシストをマークしている。同メディアは「最高のフォームを取り戻した。リバプールでマークした、プレミアリーグ通算の成績（4得点0アシスト）に匹敵する数字だ」と伝えている。 　モナコは現在、リーグ・アン3位で首位のパリ・サンジェルマンとは6ポイント差。同メディアは「アドルフ・ヒュッター監督は南野の得点力が、パリ・サンジェルマンとのタイトル争いにおいて助けになると期待している」と紹介している。 　一方リバプールは1試合未消化で、首位アーセナルから勝ち点5差の2位。「幸いなことに、リバプールは南野抜きでもうまくやりくりしている」と分析した一方で「クロップ監督は南野を放出したことを後悔しているかもしれない」と推察した。 【関連記事】 南野拓実に復活の兆し。途中出場で存在感、モナコの左サイドに活路あり？【欧州EL分析コラム】 南野拓実、モナコで待つ新たなライバル5人。ロシアW杯で大活躍の男に決定力抜群のドイツ代表戦士も