阪神・近本光司が4年連続ゴールデン・グラブ賞に実感「今年も素晴らしい賞を受賞できてうれしい」
「第53回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が28日、東京都内のホテルで行われ、セ・リーグ外野手部門で選出された阪神・近本光司外野手(30)が出席した。 【写真】阪神のファン感謝デー、近本光司が顔面に自打球で負傷退場に… 「今年もこの素晴らしい賞を受賞できて本当にうれしく思います」 プロ6年目の今季は中堅手として141試合に出場。規定試合数(野手は試合数×3分の2)をクリアした外野手の中ではリーグ2位の294刺殺、同最多タイの6補殺、同8位の守備率・987をマークした。 記者投票では広島・秋山(211票)、中日・岡林(190票)に次ぐ3番目に多い187票を集めた。球団で4年連続の受賞は同じく中堅を守った赤星憲広(2003ー06年)以来となった。 「ずっとあこがれている選手だったので、並ぶことができて光栄に思います」と笑顔。入団前に所属した大阪ガス時代の後輩にあたる楽天・小深田(パ・リーグ二塁手部門)とそろって受賞することにもなり、「かわいい後輩と一緒に受賞することができて僕もうれしい」と喜んだ。