奥能登の4市町で4000人以上の人口減少
北陸朝日放送
能登半島地震で大きな被害を受けた奥能登の4つの市と町で、 去年1月から11月までに4000人以上人口が減っていることが分かりました。 県は1カ月ごとに市や町の人口をまとめています。 それによりますと、珠洲市、輪島市、能登町、穴水町を合わせた人口は、 地震があった2024年1月1日の時点で5万5213人でした。 これが先月(12月)1日時点では5万804人となり、11カ月で4409人減りました。 自治体ごとに内訳をみると、珠洲市では1123人、輪島市では2065人、 能登町では803人、穴水町では418人、人口が減少しています。 地震の後もなりわいの再建などが十分に進まず、豪雨も重なって ふるさとを離れる人がいたことも、要因とみられます。