東レが篠田歩監督の勇退を発表…バレーボールV1男子
バレーボールのV1男子・東レは4日、篠田歩監督が黒鷲旗全日本男女選抜大会(5月1~6日、大阪)を最後に勇退すると発表した。指揮官は2002年に筑波大から東レに入団。14年の現役引退後はコーチを務め、19年から監督に就任した。今季は、レギュラーラウンド6位で5季ぶりのプレーオフ進出を果たし、同3位と健闘した。勇退後は、スタッフとしてチームに携わっていく予定。 篠田監督はチームを通じて「どんなときも高みを目指し頑張ってくれた選手・スタッフ、そして応援してくださったファンの皆さまにこの場をかりて感謝申し上げます。今後、新しいチームになっていきますが、引き続きのご支援、ご声援よろしくお願いします」とコメントした。 またチームはこの日、セッター真子康佑が引退し、アウトサイドヒッター(OH)の峯村雄大と徐克が退団すると発表した。 3月には日本代表だったミドルブロッカー高橋健太郎、OH富田将馬、またレギュラーラウンドで3年連続得点王となったオポジットのパダル・クリスティアンの主力3選手を含む4選手の退団の発表がされており、これで計7選手がチームを去ることになった。
報知新聞社