写真家で映画監督の蜷川実花と〝アフヌン〟コラボ
パリ発祥の美食ブランド「フォション」による日本初のグルメホテル「フォションホテル京都」(京都市下京区)で7月1日から、写真家で映画監督でもある蜷川(にながわ)実花とコラボしたアフタヌーンティーが開かれる。8月31日まで。 蜷川が撮影した花や植物の色鮮やかな写真を2段のスタンドにあしらい、その上に同ホテルシェフたちが、季節のフルーツ本来の味をグっと引き出した一口サイズの小さなスイーツやセイボリーに1つ1つに思いを込めスタンド上に散りばめた。 スイーツと一緒に楽しめる同ホテルオリジナル紅茶も口に運ぶ前から、おいしさが伝わってくるほどの香りの良さを演出。五感で楽しめるアフタヌーンとなっている。
セイボリーのおすすめは「ブリ二とフォション風サーモンマリネ」。フォション・パリのレシピに倣(なら)い、ビーツでフォションピンクに色付けしたオレンジの香り漂うサーモン上に、紫色のエディブルフラワーをあしらえた艶やかな色彩がまぶしい一品。 時間は昼の部が午前11時~午後1時、午後2時から同4時の二部制(いずれも2時間制)。夜の部が午後5時~同10時。料金は大人一人8500円(いずれも要予約)。 問い合わせは電話075(751)7711、フォションホテル京都 10階「サロン ド テ フォション」へ。