チャウヌ、キム・ナムジュとの相性は「100点満点!」自身の役柄は「いろんな謎がある人物」<ワンダフルワールド>
人気ボーイズグループASTROのチャウヌが新境地に挑むことでも注目を集める韓国ドラマ「ワンダフルワールド」(3月1日[金]よりディズニープラス「スター」にて独占配信)の制作発表が2月29日にソウルで開かれ、キム・ナムジュ、チャウヌ、キム・ガンウ、イム・セミが出席。それぞれの役柄や作品の見どころについて語った。 【写真】チャウヌ演じるミステリアスな青年の視線に引き込まれる…! ■チャウヌ「秘密がパンドラの箱のように明かされます」 「ワンダフルワールド」は、愛する息子を殺され人生が一変した女性ウン・スヒョン(ナムジュ)と、憎しみに囚われた孤独な青年クォン・ソンニュル(チャウヌ)が出会い、近づくほどに狂い始める運命を描いたヒューマンサスペンス。ドラマ「嘘の嘘」も手掛けたサスペンスの名手キム・ジウン氏が脚本を手掛ける。 自身の役柄について、ナムジュは「心理学の教授で有名作家として幸せな日々を送っていたが息子が無念の死を遂げ、その犯人を自ら断罪することで人生が一変してしまう。強い母性愛を持ち、ジェットコースターのような人生を生きる人物です」、今回今までにない役柄に挑戦しているというチャウヌは「非常に裕福な家庭で育てられ、ある事件をきっかけに自ら険しい道を選ぶことになります。いろんな謎がある人物で、回を重ねるごとに秘密がパンドラの箱のように明かされていきます」と紹介。 また、スヒョンの夫カン・スホを演じるガンウは「元記者でニュースキャスター。家族思いで、夫としては妻を愛し、父として息子を愛する役です」、スヒョンを実の姉のように慕うハン・ユリ役のセミは「セレクトショップの代表で、ミステリーの事件の中で生きていく人物。ある面では前向きで明るくエネルギッシュなキャラクターです」と説明した。 ■「最初は少しクールな印象もあったんですが…」 ナムジュとの相性を聞かれたチャウヌは「ナムジュさんとの相性は100点満点だと思います。最初の台本リーディングの現場では少しクールな印象もあったんですが、そのあと会食をご一緒したら本当にサバサバと気さくに接してくださって、現場でも同じように2人のシーンを楽しく撮影させていただきましたし、僕が悩んでいると意見をくださいました。とてもいいお仕事ができたと思います」と、相性バッチリだった様子。 さらに、同じ質問を尋ねられたナムジュが「では私は110点です」と茶目っ気たっぷりに返答すると、チャウヌも思わず笑顔に。さらに、ナムジュは続けて「チャウヌさんとの相性の良さは私も不思議なくらいでしたし、光栄でした。俳優としてのチャウヌさんは柔軟で、開かれた心で、何より本当にすばらしい人格をお持ちの方です。何から何まで相談しながら、開かれた心で演技されていたので、いい結果しかないと思います」と、かわいい後輩俳優に大絶賛コメントを送った。 チャウヌといえば、「ウヌはウヌ、推しは推し」とも言われるほど別格の美貌の持ち主。ナムジュは「私も最初は気後れがありました、“星から来た王子様”みたいなイメージだったので…。でも日が経つにつれ可愛い弟のように感じられて」とも。「弟と言うには年齢的にあれなんですけど…」と笑って付け加えると、チャウヌがすかさず笑顔で「弟ですよ」と答える場面もあり、2人の相性の良さを伺わせた。 また、会見にはイ・スンヨン監督も登壇。シリアスなシーンが多い本作に「ワンダフルワールド」というタイトルをつけた理由について「この物語の背景は悲劇ですが、夜空が暗ければそれだけ星が輝くように、キャストが際立っています。背景が暗くてもそこに登場する人たちはあまりにも美しく、そこで紡ぎ出される関係性が非常に美しい作品です。最後までご覧になった時、悲劇というよりは美しい物語だと感じていただけると思います」と語り、視聴者の期待を高めた。 「ワンダフルワールド」(全14話)はディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」のコンテンツブランド「スター」にて3月1日(金)以降、毎週金・土曜に新エピソードを配信する。