“騒動の秋”現役農家がコメ授業 府中市の小学校
コメが店頭から消えたり値段が上がったり…この秋「令和の米騒動」という言葉が生まれましたが、府中市の小学校ではそんなコメについての授業が行われました。 農事組合法人ファームあしさき 福永晴之さん「作付面積はマツダスタジアム約5・5個分!」 日々の給食にコメを提供している現役農家が、思いや苦労など生の声を伝えることで稲作に興味を持ってもらおうと教壇に立ちました。 実際の稲穂や見慣れない玄米に子どもたちは興味津々!ノートいっぱいにメモを取っていました。 児童「コメ農家の人が大変な思いをして給食を作ってくれていることがうれしかった。(今後は)残さずにめっちゃおかわりしまくる!」 お待ちかねの給食ではみんな口いっぱいにご飯をほおばっていました。 府中市によりますと、市内の稲刈りは9割程度終了しました。給食のごはんも来月から新米に切り替わるということです。