【住之江ボート・住之江王冠競走】4カドを視野に荒井翔伍が約1年ぶりのVを目指す
住之江ボートの「男女W日本財団会長旗争奪第38回住之江王冠競走」は21日、第11Rで男子、第12Rで女子の優勝戦が行われる。 ◇ 一撃を狙う。荒井翔伍(34)=東京=は20日の準優9R、2コースから差して好位へ進出し、2マークも的確にさばいて2着。前節の江戸川(2着)に続く6強入りを果たした。「初日のセット交換がなじんでよくなっている」と機力にも納得顔。優勝戦は3号艇だが、前ヅケが濃厚な6号艇の花本夏樹(三重)のには、「グイグイ来るなら、引いて一発を狙います。優勝をするならそれしかない」。昨年4月の多摩川以来、住之江では初のVを虎視眈々と狙う。