【中学生2人殺傷事件】北九州市の職員が登下校見守りへ あすから1000人規模 市長「犯人確保されず 市民の不安払拭したい」
北九州市の武内市長は18日会見し、あすから当面の間、市の職員が地域の子供たちの登下校を見守ると発表しました。 【写真で見る】中学生2人殺傷事件 現場付近の様子 市内で14日に中学生2人が殺傷された事件では、刺した男が逃走を続けていて、市長は「市民の不安を払拭したい」と話しています。 業務に支障がない範囲で行い、職員2000人のうち約1000人が参加する見通しだということです。
事件は今月14日の午後8時半ごろ、北九州市小倉南区のマクドナルドで発生。男が中学3年の男女2人をいきなり刃物のようなもので刺し、腹部を刺された中島咲彩さん(15)が死亡し、男子生徒(15)も致命傷になりかねない深い傷を負いました。
警察「ドラレコ提供」呼びかけ
男は今も逃走を続けていて、警察は事件発生時間の前後に現場周辺を通った車に、ドライブレコーダーの提供を求めています。 【情報提供先】小倉南警察署:093-923-0110