スタイルもカラーも個性的! 2024上半期試乗したバイク BEST 3を発表!~小野木里奈の○○○○○日和~
スーパースポーツは、やはりロードレースのイメージが強く、憧れるけど乗ることへの難易度が高いと感じている初心者ライダーの方もいると思います。免許取り立ての頃、私もそのように思っていた1人なのですが、『YZF-R25 ABS』は跨ってハンドルを握ると自然に体が格好良く乗れる姿勢にフィットしてくれるのです。車体へ体を預けることで正しい姿勢をキープすることができるので、今度は下半身でバイクを操作することができます。 私が試乗した『YZF-R25』のカラーは、「ダークブルーイッシュパープルメタリック3(パープル)」で、ベースカラーはラメも入っており、まさに鮮やかな宝石のアメジストのよう! 濃いピンクのラインを合わせている甘辛カラーリングなのもバイク女子に好まれそうです。 人が乗ることでよりこの『YZF-R25』の格好良さが増すので、美しく格好いいバイクに乗った姿を思わず写真に撮ってもらいたくなるのです。
2024上半期最高に好きになったトライアンフ!
そして、気になる第1位は、トライアンフ『SPEED 400』です!
私が試乗した『SPEED 400』のカラーは、「CASPIAN BLUE(カスピアンブルー)」で、鮮明で深い青がタンクに塗装されています。クラシカルレトロなフォルムとスポーティーなデザインカラーはどっちのジャンルも良い所取りな外見が印象的。私は『SPEED 400』の外見を見た時、「なんだか新しいスタイルのクラシカルバイクだなぁ」と思いました。 『SPEED 400』の試乗前は、トライアンフと聞くと大型排気量で車体も大きくて重く、重厚感のある車両が多いイメージでした。ですが、『SPEED 400』の車体は大きく形はシンプルで軽快なフォルムなのでこれまで私がこれまで試乗したトライアンフとのイメージと対照的なバイクだったのです。 中型排気量の『SPEED 400』は、より幅広いライダーも手が届きやすい親近感がありますよね。 車両重量は170kgで、なんとか私1人でも取り回しができます。また、シート高790mmで、ベタ足ではないにしろ両足のつま先でしっかり支えることができます。