中居正広「9000万円女性トラブル」テレビが報じないことへの“募る違和感”松本人志「疑惑報道」との決定的違いとは
12月25日、大きな進展があった中居正広の“女性トラブル”報道。同日の「文春オンライン」の記事内では、すでに約9000万円を支払い解決した、と中居側が主張していたトラブルについて、被害女性が「今でも許せない」と明かす“肉声”がつづられていた。 【写真あり】中居正広とTBS女子アナが一緒にいた夜 「もともとは、20日に配信された『NEWSポストセブン』の記事が発端でした。3人での会食予定だったところ、急遽、2人きりになった中居さんと女性との間で深刻な問題が発生。約9000万円を中居さんが支払うことで解決したことを、中居さんの代理人弁護士が認めた、という内容でした。 その時点で、ほとんどの大手メディアはこのトラブルを扱う気配がありませんでした。しかし、文春報道の後に、各スポーツ紙は“追っかけ報道”を始めるようになったんです」(芸能記者) しかし、中居の出演番組を抱えているテレビの民放各局は、いまのところこの問題を取り扱う様子は見えていない。 その状況に《中居の件、テレビはいつまでだんまりを決め込むかな》《テレビ各局のワイドショーは全局スルー》《全然テレビで報じない》と、ユーザーの違和感がX上では募っている。 前出の芸能記者はこう指摘する。 「大物芸能人のトラブルといえば、ちょうど1年前、2023年12月26日に、ダウンタウンの松本人志さんの性加害疑惑が報じられました。その際も当初、民放各局は報道に消極的な対応を見せていました。しかし、今回の中居さんのように“完全スルー”ではなかった印象です」 実際に、松本の疑惑報道の際は、報道番組やワイドショーではニュースを扱っていないものの、2023年12月27日までに、テレビ朝日、TBS、テレビ東京は、自社のインターネットニュース媒体で、この疑惑について言及する記事を配信していた。 「中居さんの場合は“解決金”を支払い、示談したトラブルと見られています。つまり、表向きは終わった話という点で、当時の松本さんが置かれた状況との違いはあるという認識なのでしょう。 しかし、被害女性が『今でも許していない』と言っている以上、問題が解決したというとらえ方には疑問が生じます。 中居さん本人は『引退したい』と周囲にほのめかしているようですが、何らかの説明を、彼の口から聞きたいと多くのファンは思っているのではないでしょうか。テレビ局側の対応も気になるところです」 突如“闇のなか”から浮上したトラブルは、どのように進展していくのか。