【全日本大学駅伝】青学大・原晋監督「イーゴ大作戦」で「良いゴール」だじゃれ交えて自画自賛
全日本大学駅伝の前日会見が2日、名古屋市内で行われ、6年ぶり3度目の優勝を狙う青山学院大(青学大)の原晋監督は、同校のマスコットキャラクター「イーゴくん」になぞらえて「イーゴ大作戦」を発令した。 原監督は大会のたびに「○○大作戦」を発表するのが恒例。今回は11月16日に学院創立150周年を迎えるとあり、ワシをモチーフとしたイーゴくんに着想を得た。「ワシのように高く飛び、いくら飛んでも疲れない走りを伊勢路でしたい」。語呂合わせもお気に入りのようで「“イーゴ大作戦”ということで、“良いゴール”を目指していきたい」とだじゃれ? を交えて抱負。「なかなか良くないですか?」と自賛し「名付けまして、イーゴ大作戦!」と声を弾ませた。 青学大は今季の大学3大駅伝初戦となった10月の出雲駅伝では3位。後半で優勝した国学院大、2位の駒澤大に差を広げられた。指揮官は「出雲駅伝では勝負に出たわけですが、勝ったと思えるタイミングはどこにもなかった。全日本では前半で『よし勝てるぞ!』という流れをつくっていきたい」と意気込んだ。 全日本大学駅伝は8区間(106・8キロ)を舞台に、全国8地区の代表25校と日本学連選抜、東海学連選抜の計27チームで争われる。レース当日のメンバー変更は最大3人で、午前6時10分から同6時30分までが期限となる。