トーヨが鳥取の住民Gと共同でオリジナルのチェーンソー防護服開発
西条市小松町新屋敷の防護服メーカー「トーヨ」(渡辺学社長)が、鳥取県の住民グループと連携し、林業に関わるチェーンソー用の防護服の開発に携わっている。19日には同町のグループのメンバー11人が同社の製造現場などを視察。渡辺社長らが安全基準に沿った製品づくりの工程を説明した。 同県智頭町では、住民有志でつくる複数のグループが政策案や企画を考え、行政と一体で進める「百人委員会」という制度がある。林業関係者でつくる同委員会林業部会では、安全意識の向上や女性、若者の興味を引く企画を考え、オリジナル防護服づくりを計画。トーヨに協力依頼を持ちかけた。
愛媛新聞社