全国高校サッカー選手権大会長崎県大会、長崎総合科学大付が2年連続10回目の優勝
第103回全国高校サッカー選手権大会長崎県大会(県サッカー協会、県高校体育連盟、NIB長崎国際テレビ主催、読売新聞社など後援)は17日、同県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で決勝が行われ、長崎総合科学大付が創成館を4―0で破り、2年連続10回目の優勝を果たした。長崎総合科学大付は12月28日から国立競技場(東京)などで開かれる全国大会に出場する。 【写真】全国高校サッカー選手権佐賀大会の決勝で攻防を繰り広げる佐賀東と龍谷の選手たち
前半は両者無得点で折り返したが、長崎総合科学大付は後半2分から立て続けに、MF松下昊希選手(3年)とMF寺井海人選手(2年)が得点した。その後も松下選手とFW坂本錠選手(3年)が1点ずつ追加し、全国への切符を手にした。シュート数も創成館の4本を大きく上回る29本と、攻めの姿勢で相手を圧倒した。
定方敏和監督(52)は「後半の立ち上がりで2点を取れたのがよかった。個人の長所を伸ばして、チームをさらに仕上げていく」と語った。