ドリーム戦1号艇の塩田北斗はエンジンの感触に厳しい表情/ボートレース福岡
ボートレース福岡のGⅢ「アビスパ福岡杯」が6日に開幕する。年に一度の企業杯らしく、A1級選手が12名出場する骨太なメンバー構成。捨て枠なしの難しい番組が多く、配当面での期待も高まるシリーズだ。 【写真あり】出場予選選手の一覧はこちら 初日注目の12R「ドリームレース」は、1号艇に地元の塩田北斗が登場。手にしたエンジンは中堅評価の35号機で、「重くて体感があまり良くなかった。特訓では他選手と同程度。まずはエンジンの外周りから、ペラも叩きます」とコメント。直近6か月のイン1着率は89.7%と高いが、当地前回戦では初日「ドリームレース」でインから5着と苦杯を嘗めているだけに、機力を引き上げて良いスタートを切りたいところだ。 同じドリームメンバーでは、3号艇の池永太が実績十分な31号機を手にしたが、「回転が合ってなくて重い」と回転不足を感じている様子。しかし、調整が合えば水準以上の足に仕上がる可能性が高い。初日は8Rと12Rの2走となっており、後半での上昇も期待できる。 また、エース機とされる26号機を手にしたのは山本兼士。前検一番時計は宮田龍馬がマークしており、注目が集まる。
マクール