「ジャガーが囚われの身を脱する」 マジョルカFW浅野拓磨が復帰間近!次節メンバー入りの可能性も?【海外の反応】
RCDマジョルカに所属するサッカー日本代表FW浅野拓磨の復帰が近づいているようだ。スペインメディア『Ultima Hora』が、現地時間27日に伝えている。浅野は、9月18日に行われたラ・リーガ第7節のレアル・ソシエダ戦以降、戦列から遠ざかっている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 今夏にマジョルカに加入した浅野は、開幕から6試合の全てに出場し、持ち前のスピードを武器に存在感を放っていたが、筋肉系の問題により第7節以降は、ベンチ外に。復帰時期は当初、10月の代表ウィーク明けになる見通しだったものの、10月10日に行われた練習試合で右足ハムストリングを負傷。再び1か月ほど離脱すると伝えられていた。 ハゴバ・アラサテ監督は、24日に行われたラス・パルマス戦の前日会見で、浅野について「慎重に対応する必要がある。なぜなら、彼は長い間治療していたことに加え、筋肉系の問題だからだ」と話した上で、「復帰は近づいている。チームの全員が彼を必要としているが、完全な状態でフィールドに戻したいため、特に注意してケアしている」と信頼を寄せるコメントを残しつつ、浅野の状況について言及していた。 同メディアは「ジャガーが囚われの身を脱する」と題した記事を掲載し、「マジョルカのジャガーとも呼ばれる浅野は、再び吠える準備が整いつつある。今週からチームメイトと共にトレーニングを再開しており、順調に進めば、29日のバレンシア戦のメンバーに加わる可能性もある。彼の復帰は、アラサテ監督にとって、秋の新加入選手のようなものだ」と報じている。 さらに「マジョルカのファンは、浅野の復帰を待ち望んでおり、彼がチームをさらに引き立てることを期待している」と付け加えた。昨季のラ・リーガを15位で終えたクラブは、今季から指揮を執るアラサテ監督の下で、現在は8位に位置。浅野の復帰でさらに上位進出を狙いたいところだ。
フットボールチャンネル編集部