松代藩文武学校の剣術所で「現代アート展」 9月18日から10月3日まで
江戸時代の雰囲気を伝える古い建物で味わう「現代アート」です。長野市松代町にある「松代藩文武学校」で現代アート展が始まります。 アクリルやパステルを使った女性の絵や墨で描かれた書。9月18日から始まる現代アート「inclusive」展で、5人のアーティストの作品が展示されます。 会場は江戸時代に武家の子弟が学ぶ場だった「松代藩文武学校」の剣術所です。観光客にも楽しんでもらい、アート作品の展示をまちの活性化につなげたいとこの場所が選ばれました。 会場の雰囲気に合わせ、ワイヤーを使った新たな作品を手がけたアーティストもいます。 画家、造形作家・佐藤雅子さん: 「伝統を継承していくことが大切。継承ということが何か円繰り返していくことなのでその丸いイメージを膨らませて3つの作品を作った」 「inclusive」展は18日から10月3日までで、9月23日には作家によるギャラリートークも行われます。(文武学校入場料400円が必要)
長野放送