320ヤードはもはやショートホール? ドラコン王者は1番アイアンでワンオン!
3度の世界ドラコン王者に輝いているカイル・バークシャー(米国)が自身のインスタグラムを更新。320ヤードの池越えパー4で、1番アイアンを使ってグリーンを狙うティショットを動画で公開した。 【動画】地を這うような低弾道からホップ! 1番アイアンのスティンガーショット【カイル・バークシャーのInstagramより】 「これは私が今まで打った中でも、あまり良くないスティンガーの1つです」と反省の言葉から始まった投稿。スティンガーとは、強風の影響を受けたくない時などに、低い弾道でターゲットを狙うショットのこと。 「池を越えるには 305 ヤードのキャリーが必要です。ピンまでの距離は 320 ヤードだったので、1 番アイアンを全力で打ちました」と振り返るバークシャー。ショットは完璧だったというが、グリーンには届いたものの、ボールは後方のカラーまでコロがってしまった。 「トーナメントでは絶対にこのショットは打たないけど、ここで試してみたのは確かに楽しかったです」と挑戦的なティショットには満足げな様子。そして最後に「さて、重要な質問ですが…そこから2パットであがれたと思いますか?」と、このホールでのスコアをファンに問いかけていた。 今回もコメント欄ではファンとバークシャーとのやり取りが見られた。「もし1番アイアンがなかったら、この距離をドライバーで打ちますか?」との質問には、「ドライバーだと飛び過ぎてしまうので、私には難しい距離ですね。ミドルアイアンで残り100ヤードまで打ち、そこからウェッジでバーディを狙うでしょう」と真面目に回答。「動画だとグリーンまでは120ヤードくらいにしか見えないよ。ボールは遥か遠くに飛んでいったようだね」には「ハハハ、ズームで撮影した影響かな?」。「おい、ここからでもボールの泣き声が聞こえるぞ...」には「泣いているのか、叫んでいるのか、私には分からなかったよ 笑」と楽しそうに返事を返していた。