ツアー本戦10大会目の23歳ディアス アコスタが地元ブエノスアイレスで初優勝 [アルゼンチン・オープン/テニス]
ツアー本戦10大会目の23歳ディアス アコスタが地元ブエノスアイレスで初優勝 [アルゼンチン・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「IEB+アルゼンチン・オープン」(ATP250/アルゼンチン・ブエノスアイレス/2月12~18日/賞金総額72万8185ドル/クレーコート)の男子シングルス決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したファクンド・ディアス アコスタ(アルゼンチン)が第3シードのニコラス・ジャリー(チリ)を6-3 6-4で下し、全試合ストレート勝利でツアー初優勝を飾った。 ~IEB+アルゼンチン・オープンでツアー初優勝を飾ったブエノスアイレス出身で23歳のディアス アコスタ選手~ 試合を通して直面した6度のブレークポイントをすべてセーブしたディアス アコスタは、各セットで一度ずつ相手のサービスゲームを破って1時間45分で勝利を決めた。 ふたりはこれが4度目の対戦だったが、最高の舞台でディアス アコスタが初勝利を挙げた。直近では2022年8月にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の予選で顔を合わせ、ジャリーが3-6 6-3 6-4で勝っていた。 ブエノスアイレス出身で23歳のディアス アコスタがツアーレベルでプレーしたのはこれが10大会目で、前週のコルドバ(ATP250/クレーコート)で8強入りしたのがこれまでの最高成績だった。 今大会でのディアス アコスタは1回戦でダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)を6-3 7-6(1)で、2回戦で第4シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)を7-6(3) 6-0で、準々決勝でドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)を6-4 6-3で、準決勝ではフェデリコ・コリア(アルゼンチン)を6-2 6-3で破って決勝進出を決めていた。 先に行われたダブルス決勝では、第3シードのシモーネ・ボレッリ/アンドレア・ババッソーリ(ともにイタリア)が第1シードのマルセル・グラノイェルス(スペイン)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)を6-2 7-6(6)で倒して同ペアでの初タイトルを獲得した。
テニスマガジン編集部