11月11日は「チーズの日」 “焼いても溶けないチーズ”に“デザートチーズ”も 進化するチーズの新たな食べ方は?【チーズフェスタ2024】
FNNプライムオンライン
11月11日は、実は「チーズの日」。 10日から東京・恵比寿で開催されていたのが「チーズフェスタ2024」。 多くの人が世界各国のチーズを買い求めに来ていました。 2024年のテーマは「あなたの推しはどれ?個性豊かなチーズの世界」ということで、ポーランドやノルウェーなど、日本ではなかなかお目にかかれない貴重なチーズが大集合。 また、一般の人が参加するチーズレシピのコンテストも開催されました。 約1300品のエントリーから頂点に選ばれたのは、岩国蓮根とカマンベールチーズの明太子ピザです。 同じ乳製品でも消費量を見てみると、牛乳は毎年減っていますが、チーズは年々増加傾向にあります。 これからのクリスマスシーズンなど、例年12月に需要が高まる傾向にあるチーズ。 実は、新たな楽しみ方として、塩みと甘みと濃厚さを併せ持ったデザートチーズの人気が高まっています。 女性は「果物とかがちょっと入ったクリームチーズ系の…(Q.デザートで食べる?)そうです。手軽にタンパク質もとれ、楽しみも増えるし」と話しました。 コンテストの応募レシピも、これまでは食事系が多かったそうですが、2024年のノミネートには、意外な組み合わせのデザートチーズも続々登場。 例えば、リンゴとカマンベール。 他にも、スイートポテトとコーヒー、みそ、そしてチーズを合わせたものも。 チーズ普及協議会・加藤昌弘専務理事: 新しい意味で、最近ではスイーツ系のものとかうけている。日本でも国産メーカーがスイーツ系のものを作って、ヨーロッパにはないチーズということで、スイーツタイプが受けている。 さらにチーズは進化しています。 周りがこんがりとした、焼いたフライドポテトのような見た目の“焼いても溶けないチーズ”。 おつまみだけでなく、お弁当にも使えると好評だといいます。 寒くなると食べたくなるチーズ。その新たな楽しみ方が増えていました。