ミャンマー人留学生らが抗議活動 神戸で「民主化支援と理解を」
ミャンマーの軍事クーデターから3年となった1日、神戸市の繁華街・三宮で、同国出身で関西に住む留学生や技能実習生らが国軍への抗議活動を行い「3年間で多くの命が失われた」「国際社会がさらなる支援を」と民主化への支援を訴え、日本国民の理解も求めた。 参加した十数人は国軍への抗議を示す3本指を掲げた。難民として日本で生活するアウンミャッウィンさん(49)=大阪市=は「日本の方々にもミャンマー国民が置かれた現状を理解してほしい」と話した。 主催した市民団体は「神戸に住むミャンマー出身の住民もクーデター後に急増した。政情不安や物価高から逃げてきている」とした。