《忘年会疲れの人に》症状が出たときは手遅れ…医師おすすめの“肝臓ケア”で年末を乗り切るべし
先生おすすめ「肝臓いたわり習慣」
日頃から気をつけて! 週に1度の12時間断食 肝臓をしっかり休ませるためにプチ断食を。睡眠時間も含まれるので、夕食を夜6時に食べ、翌朝6時に朝食をとる方法でOK。水分は水やお茶などゼロカロリーのものを選ぼう。 血糖値を上げない食習慣に 食事のバランスを保ちつつ、肝臓のために+αで取り入れたい食材は「シジミ」。シジミに含まれる「タウリン」や「メチオニン」などの栄養素が、肝臓の働きを助ける! 糖分をなるべく控える 肝臓が代謝を行い血糖値を下げると、しっかり食事をしても空腹を感じやすい。空腹に任せて糖質が多い菓子パンやスイーツを食べてしまうと「中性脂肪」の産生につながるので、控えるのが吉。 教えてくれたのは……浅部伸一先生●東京大学医学部卒業後、虎の門病院等に勤務。肝炎免疫研究のため米・スクリプス研究所に留学し、帰国後、自治医科大学付属さいたま医療センター消化器内科に勤務。現在はアシュラスメディカル株式会社所属。著書に『長生きしたけりゃ肝機能を高めなさい』(アスコム)がある。 取材・文/大貫未来(清談社)