ロドリの「休みが必要」の訴えに…ペップ「彼はとても重要な選手。ただ、疲れ切っているのなら他の選手がプレーする」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、「休みが必要」と話したロドリについて語った。 3冠を達成した昨シーズンに公式戦56試合に出場し、今シーズンもここまで40試合以上でプレーして自身が出場した66試合連続で負けなしの続くロドリ。そんな同選手は3-3のドローで終わったチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのレアル・マドリー戦後に「僕には本当に休みが必要だ。調整が必要だし、休養は僕たちが計画しているものだ」と語っていた。 13日のルートン・タウン戦を前にしたプレスカンファレンスでこのロドリの発言について問われたグアルディオラ監督は「我々の試合数を見てもらえば、君たちも気が付くだろう。至ってシンプルだ」と話し、同選手が疲労していることへの理解を示した。 「彼はチームに与えるクオリティという面でとても重要だ。しかし、選手がプレーしたくないのなら、プレーしないだけだ。疲れ切っているのなら、このようなことは起こり得るもので、他の選手がプレーすることになる」 「クリスタル・パレス戦やマドリー戦のように彼が疲れた試合の後半に彼のパフォーマンスが良くなっていたと感じている。彼は前半よりも後半によく走り、正確さも増していた。フィジカル面というよりも、より精神的なエネルギーを費やしているということだ。3日ごとにプレーしている。もちろん、彼は疲れているし、多くの時間でプレーしている」 また、グアルディオラ監督は、負傷者や疲労によりチームが大きな問題に陥っているとも語った。 「ロドリに限ったことではない。私はセンターバックを休ませたいが、我々には代わりがいない。フレンドリーマッチでジョン・ストーンズとカイル・ウォーカーが負傷したから、彼らは休めない。我々にとっての大きな、大きな問題だ」
