C大阪のDF鳥海晃司が千葉に完全移籍「全てを話す事はできないので1つだけ…」
セレッソ大阪は21日、DF鳥海晃司がジェフユナイテッド市原・千葉に完全移籍することを発表した。 【2024-2025】Jリーグ全クラブ監督人事まとめ|新体制となるのは? 千葉県出身の鳥海は、明治大学から2018年に千葉入り。同クラブで3シーズンにわたって主力を務めた後、2021年にC大阪入りした。C大阪では徐々にポジションをつかみ、直近の2シーズンは明治安田J1リーグでいずれも30試合に出場していた。 C大阪を退団することが決まった鳥海は、「2024シーズンをもちましてジェフ千葉に移籍する事になりました。全てを話す事はできないので1つだけ伝えさせて下さい」と話し、感謝を伝えた。 「選手、クラブスタッフ、サポーター、スタジアム、セレッソの全てが心から大好きです。このクラブでプレーできた事は僕の誇りです。セレッソファミリー全ての人にこの場を借りてお礼を言わせてください。4年間素晴らしい時間をありがとうございました」 また、新天地となる千葉を通じては、「ジェフを出て行く時にも伝えましたが、サッカー人生は短いです。その短い人生の中での次の目標はJ1でプレーする事よりも、J2で15年苦しむ、愛するクラブをJ1に戻したい」と決意を語った。 「自分がJ1に上げてこのステージに戻ってきたらいいんだと、サッカー人生を賭けて、覚悟を決めて戻って来ました。この決断が間違っていなかったとを自分自身に、そして自分の意思を尊重してくれた家族のためにも証明しなければなりません。いい時もそうでない時もお互いを信じてファミリーとなって必ず昇格しましょう」