フィオレンティーナ好調牽引のキーンにトーニ氏「彼を評価してくれるクラブを見つけた」 | セリエA
フィオレンティーナFWモイーズ・キーン活躍の理由について元イタリア代表FWルカ・トーニ氏が語っている。『トゥットメルカートウェブ』が伝えた。 今季からフィオレンティーナでプレーするキーンは開幕12試合で9ゴールを記録。すでにユヴェントスで記録していた自己最高記録を更新しており、チームの好調を牽引している。元フィオレンティーナのアイドル、トーニは、これらすべてが、キーンがようやく「重要なストライカー」になれると自覚したことを示していると主張した。 「キーンのような選手を見つけ、彼は重要なストライカーになれると気づいた。キーンは、彼を愛し、面倒を見てくれるクラブと、彼を評価してくれる監督を見つけた。でも今は、彼にプレッシャーをかけすぎてはいけない。キーンは、彼が重要なストライカーになるには育成が必要だと理解していた。監督やクラブ、そしてファンからの信頼を感じたとき、選手はベストを尽くすものだ」 一方で、トーニ氏は「問題は、最初の批判が来て、ちやほやされなくなったときだ。そのときは、強く、重要な選手であり続ける必要がある」と今後についても指摘している。
【関連記事】
- ●「かつてない決定力」偉大なレベルのミランの10番が戻ってきた!伊解説陣が見たレオンの変化…ローマのユリッチ解任&ディバラ問題にも注目!
- ●カフー氏が振り返る2度のキャリアの分岐点、実現しなかったパルマ&日本移籍「ミランから連絡があった時、横浜FMからお金が振り込まれた後だったが」
- ●レオンに託されたミランの腕章を巡り伊解説陣の議論が白熱!「チームの魂であるはずがご褒美に」意味深ジェスチャーのユーヴェFWも分析「彼はザークツィーの正反対」
- ●「バンディエラは売っても買ってもならない」黄金期ミランを築いた名物会長ベルルスコーニ氏の名言&迷言を振り返る
- ●【インタビュー】ユーヴェFWヴラホヴィッチが語る自身の課題「ジョコヴィッチやC・ロナウドも言っていたが…」ハーランドやラウタロら5人のFWから奪いたいスキルは?