鈴鹿サーキットに歴代F1マシンなどが集結 ── モータースポーツファン感謝デー
迫力のドリフトで観客を魅了
速さではなく、ドリフトの芸術性を競う異色のレース「全日本プロドリフト選手権(D1グランプリ)」からは、「Team TOYO TIRES DRIFT」のマシンが登場。3台同時にドリフトを披露する「ULTIMATE3」と呼ばれるデモ走行を行い、雨模様の中、タイヤスモークの代わりに水飛沫を上げて迫力のあるドリフトを披露しました。また、子供との同乗走行も行われ、体験した子供はジェットコースターみたいで楽しかったと感想を話していました。D1グランプリは4月18~19日にお台場で開幕し、鈴鹿サーキットで行われる2戦目は5月16~17日に予定されています。
初日のクライマックスは耐久レース
7日には、改造市販車による長距離走行レースシリーズとして知られている「スーパー耐久シリーズ」の4輪車10台と、毎年夏に開かれる2輪車レースの「鈴鹿8時間耐久ロードレース(8耐)」へ参戦する2輪車15台が登場。公開テストとデモレースを行いました。 デモレースは8耐の終盤をイメージした午後5時にスタート。暗闇迫るサーキットでヘッドライトを輝かせて激しい接戦を繰り広げた他、終了後には8耐恒例の打ち上げ花火も行われました。 2015年の「鈴鹿8時間耐久ロードレース」は7月23~26日に、鈴鹿サーキットで行われる「スーパー耐久」の6戦目は10月24~25日に開催されます。