リバウンド王はヨキッチ、日本代表・ホーキンソンがウェンバンヤマと並んで2位に/パリ五輪男子スタッツランキング
8月10日、パリオリンピック男子バスケットボール競技はアメリカ代表が大会5連覇を果たす形で幕を閉じた。日本代表は3連敗でグループフェーズ敗退を喫したが、選手たちは確かな活躍で輝きを放ち、スタッツランキングにおいても上位に名を連ねた。本稿では全日程終了時点の平均リバウンドランキングを見ていく。
■パリ五輪平均リバウンドランキング
1位:【10.7本/6試合】ニコラ・ヨキッチ(セルビア) 2位:【9.7本/3試合】ジョシュ・ホーキンソン(日本) 2位:【9.7本/6試合】ビクター・ウェンバンヤマ(フランス) 4位:【9.3本/3試合】サンティ・アルダマ(スペイン) 5位:【9.0本/3試合】ウェニェン・ゲイブリエル(南スーダン) 6位:【8.8本/4試合】ジョック・ランデール(オーストラリア) 7位:【7.8本/4試合】ジョシュ・ギディー(オーストラリア) 8位:【7.0本/6試合】ダニエル・タイス(ドイツ) 8位:【7.0本/4試合】ブルーノ・カボクロ(ブラジル) 8位:【7.0本/3試合】イスマエル・ロメロ(プエルトリコ) 11位:【6.8本/6試合】レブロン・ジェームズ(アメリカ) 12位:【6.7本/6試合】アンソニー・デイビス(アメリカ) 13位:【6.3本/3試合】渡邊雄太(日本) 13位:【6.3本/4試合】ヤニス・アデトクンボ(ギリシャ) 15位:【5.8本/6試合】フランツ・ワグナー(ドイツ) 15位:【5.8本/4試合】コスタス・パパニコラウ(ギリシャ代表) 15位:【5.8本/4試合】ドワイト・パウエル(カナダ代表) 18位:【5.3本/4試合】レオナルド・メインデル(ブラジル) 18位:【5.3本/6試合】ジェイソン・テイタム(アメリカ) 20位:【5.0本/4試合】ダイソン・ダニエルズ(オーストラリア) 20位:【5.0本/3試合】ウィリー・エルナンゴメス(スペイン代表) 20位:【5.0本/3試合】ディノス・ミトグル(ギリシャ代表) 20位:【5.0本/3試合】ジョージ・コンディット4世(プエルトリコ代表) 20位:【5.0本/3試合】カーリック・ジョーンズ(南スーダン) 20位:【5.0本/3試合】ピーター・ジョク(南スーダン) 1位に輝いたのはセルビア代表のニコラ・ヨキッチ。出場した6試合中4試合で2ケタリバウンドを記録している。特にディフェンスリバウンドの数が多く、平均8.3本というのも大会トップの数字。3位決定戦のドイツ代表戦では19得点12リバウンド11アシストとトリプルダブルの活躍で銅メダル獲得に貢献した。 そして2位タイに入ったのが、日本代表のジョシュ・ホーキンソン。NBAの新人王で今大会のライジングスターにも選出されたビクター・ウェンバンヤマと並んでのランクインとなった。ホーキンソンはトップ10の選手の中では最長となる平均36.4分の出場時間を記録。日本のインサイドを献身的に支え続けたことが数字からも窺える。 4位以下を見ていくと、日本代表の渡邊雄太が13位タイにランクイン。ホーキンソンをもしのぐ平均36.9分の出場時間での記録となった。渡邉は大会前に左ふくらはぎを負傷し、コンディションが危ぶまれるなかで開幕を迎えることとなったが、オーバータイムまでもつれ込んだフランス戦では40分44秒プレーするなど、誰よりも長くコートに立ち続けた。
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