【新製品】中野真矢の目玉デザインがカワサキグリーンで復刻! Arai×56designオリジナルデザイン「RX-7X Nakano Green '04」発売
ヘルメットメーカーAraiとアパレルブランド56designのコラボにより、RX-7Xの新グラフィック「Nakano Green '04」が発売。価格は税込8万2500円でウェビックでも取り扱いが開始している。 【画像】Arai×56design「RX-7X Nakano Green '04」をギャラリーで見る(6枚) 文/Webikeプラス 編集部
中野真矢氏が現役時代に使用したグラフィックを現代に復刻!
今回発表された「RX-7X Nakano Green '04」は、56designの代表で元プロレーサーでもある中野真矢氏が現役時代に使用していたグラフィックを踏襲したもの。2004年~2005年に「Kawasaki Racing Team」に属していたこともあり、グリーンに彩られた配色が非常に印象的だ。約20年の時を経てAraiの現行フラッグシップヘルメットRX-7Xで復刻したのである。 まず特徴的なのが、中野真矢氏といえばでおなじみの「目玉デザイン」が前頭部に大きく映し出されているところだろう。実はこちらの目玉デザインはマフラー製造で知られる「SP忠男」のレーシングチーム「SP忠男レーシング」出身の証。代表の鈴木忠男氏はもちろん、中野氏以外では“絶対王者”として知られる中須賀克行選手のヘルメットにも目玉デザインが確認できる。 目玉デザインのほかにも、後ろから前方に流れるようにスターが散りばめられているのが特徴。派手な流線形ラインがグラフィック全体を彩り、RX-7Xとなっても一目で“中野真矢のグラフィック”ということが分かる。 なお在庫には限りがあるとのことで、購入は1人1点までの制限が。欲しい人には早めの購入をおすすめしたい。
ルーキー・オブ・ザ・イヤーにも輝いた“王子”こと中野真矢氏
1998年に全日本ロードレース選手権GP250チャンピオンを獲得し、1999年にはロードレース世界選手権に参戦した中野氏。とにかく転倒が少なく、重傷も負わないステディなライディングが魅力であり、甘いマスクから“王子”のニックネームで愛された。 2001年には最高峰クラスであるGP500にステップアップし、表彰台などを経てルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。2004年にKawasaki Racing Teamに移籍後は日本グランプリにて3位表彰台を獲得する。これはカワサキにとってロードレース世界選手権における23年ぶりの表彰台獲得でもあった。 2008年にアパレルブランド56designを立ち上げ、2009年にはレースを引退。現在もライダーとして根強い人気を持ちながら、56designにて業界を牽引し続けている。 ■RX-7X Nakano Green '04 詳細 ・価格:税込8万2500円 ・サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62
Webikeプラス編集部