サッカー高校世代の王者を決める高円宮杯U―18プレミアリーグファイナルは大津が横浜FCユースを3―0で下して初優勝
◇サッカー 高円宮杯U―18プレミアリーグファイナル(15日、埼玉スタジアム) 高円宮杯U―18プレミアリーグの東西王者が日本一を争うファイナルが行われ、大津が3―0で横浜FCユースを下し、初優勝を飾った。 試合は立ち上がりからプレミアリーグWEST王者・大津が主導権を握る展開に。守備では前線から激しくプレスをかけて同EAST王者・横浜FCユースの攻撃を封じ、攻撃ではプレミアリーグWESTで得点王に輝いたFW山下景司(3年)や、J1に昇格した清水に内定しているU―19日本代表MF嶋本悠大(3年)を中心に攻勢を強めると、0―0の前半アディショナルタイム2分にMF畑拓海(3年)が無回転のミドルシュートを突き刺し、先制点を奪った。 同じく初優勝を狙った横浜FCユースは、後半立ち上がりにゴール前で決定機を迎えたが生かせず、後半12分にもゴール左からのシュートが右ポストをたたくなどゴールを奪えずにいると、大津が後半31分に右サイドからのクロスをFW山下が頭で合わせて追加点を奪い、終了間際には再びFW山下が、30メートル超のロングシュートを決めて、3―0で勝利した。
報知新聞社