(写真：ファミ通.com)

文：ミル☆吉村 　海外インディーパブリッシャーのtinyBuildが、新作『Kingmakers』を発表した。2024年にSteamでPC版のアーリーアクセスを開始し、その後に家庭用ゲーム機での展開も予定している。Steamの製品ページでの記載によると、日本語にもテキストで対応する。 【記事の画像（8枚）】を見る 　本作をざっくりたとえると、“イングランド版戦国自衛隊”。中世イングランドに現代の兵器とともにタイムスリップし、数千人の歩兵が駆け回るクラシカルな戦場に飛び込んでアサルトライフルやショットガンをぶっ放し、装甲車や戦闘ヘリで突っ込んで暴れまくるという内容だ。 　ゲームとしてはTPS（三人称視点シューティング）スタイルの戦闘をベースとしつつ、俯瞰視点から自分の部隊に突撃命令や建築指令などを出す指揮モードも搭載していて、戦況に応じてシームレスに行き来しながら勝利を目指すというスタイル。 　そしてシングルプレイのほかに現状で最大4人での協力プレイにも対応予定となっており、それぞれの軍団を率いて参戦できるそう。 　開発はバイカーギャングが鈍器を片手に爆走するレーシングアクション『Road Redemption』を手掛けたアメリカの独立系スタジオRedemption Road Games。本作では群衆表現に時間をかけたようで、実際に大量の兵士が動き回る様子は圧巻。これにさらに協力プレイが加わるとなれば相当カオスな体験ができそうだ。