【DeNA】筒香嘉智「日本一が僕のモチベーション」 26年ぶりの日本一へ「地に足をつけて横浜で戦いたい」
◇プロ野球日本シリーズ第5戦 DeNA7-0ソフトバンク(31日、みずほPayPayドーム) 【画像】31日までの試合結果 本拠地で2連敗するも、敵地で3連勝して26年ぶりの日本一に王手をかけたDeNA。7番レフトでスタメン出場した筒香嘉智選手が、試合を振り返りました。 3回の先制タイムリーについて「先制点が取れれば1番いい形になるとも思ってましたし。前の方たちが一緒に作ってくれたチャンスだったので、何とか返したいという思いでした。ヒットコースに飛んでくれてよかった」と話した筒香選手。 その後チームは4回に牧秀悟選手の3ランホームランでリードを広げると、9回にも3得点。投手陣も中4日で登板した先発・ジャクソン投手が7回無失点に抑えるなど、ソフトバンクを完封しました。 2戦目まではソフトバンクの強力投手陣と強力打線に2連敗を喫しましたが、敵地で3連勝。現在のチームの状態について筒香選手は「僕たちの勝つ思いが(ソフトバンクより)1個上、2個上ないと勝てないってミーティングで話し合った。全員でワイワイガヤガヤするは違うと思いますけど、本当に全員が勝つ、1つのボールを最後まで追いかけることが今できてると思います」と話しました。 筒香選手は2017年のソフトバンクとの日本シリーズも経験。その時は3連敗後に2連勝するも、第6戦を落として日本一になれず。当時を「(17年は)いいゲームもあったが、その中で3勝目を取れなかった」と振り返り、「(今回は)3勝目を取れたことは非常にチームとしても大きい。7年前は7年前で、今は今。違うチームのよさっていうのはもちろんある」とコメントしました。 26年ぶりの日本一まであと1勝。本拠地で迎える第6戦に向けて「(日本に戻ってきて)優勝、日本一が僕のモチベーションでした。いろんな1つのミスから流れ変わるのが短期決戦。もう1度しっかり気を引き締めながら、地に足をつけて横浜で戦いたい」と意気込みました。