【フィギュア】住吉りをん首位発進「気持ち良く跳べた」腰痛も回復で後半戦へ弾み/インカレ
<フィギュアスケート:日本学生氷上競技選手権>◇6日◇山梨・小瀬スポーツ公園アイスアリーナ◇女子7・8級ショートプログラム(SP) 明治大3年の住吉りをん(21)が、SP64・40点で首位発進した。 冒頭のダブルアクセル(2回転半)を成功させると、続くルッツ-トーループの連続3回転ジャンプで1・36点のGOE(出来栄え点)を獲得。最後の3回転フリップこそ乱れたものの、「(最初の2本は)すごく気持ち良くきれいに跳ぶことができた。すごくよかった」と納得の笑みを浮かべた。 昨年末の全日本選手権の直前に腰痛を発症。年末年始は患部を使わないようなトレーニングに励み「90%くらい治った」と回復具合は良好だ。今月中旬にはFISU冬季ワールドユニバーシティゲームズ(13~23日、イタリア)も控えており「1つ1つ丁寧にやりつつ、勢いよくできることを目指してしっかりと調整していきたい」と意気込んだ。 フリーは7日。新年初戦で優勝し、今季後半戦へ弾みをつける。 SPは河辺愛菜(中京大)が63・67点で2位、三宅咲綺(岡山理大)が62・89点で3位だった。