相模原で「空飛ぶクルマ」がデモ飛行へ 26日のSDGs考える催しで
相模原市は25、26の両日、食品ロス問題や先端技術に触れて持続可能な街の未来について考える催し「相模原 SDGs EXPO」を市内で開く。26日には「空飛ぶクルマ」の無人デモ飛行も予定している。 国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた機運を高め、市民ら一人一人の行動につなげる狙い。会場は2日間で異なり、25日は同市緑区の商業施設「アリオ橋本」、26日は同中央区の米陸軍相模総合補給廠(しょう)一部返還地などで行われる。 25日は「食品ロスから考える相模原のミライ」をテーマにトークショーやワークショップを開催。相模原市出身の料理研究家・みきママや、市内を拠点に食品リサイクル事業を手がける日本フードエコロジーセンター代表取締役の髙橋巧一さんが登壇する。 26日は、災害支援物資の輸送などで活用が期待されている「空飛ぶクルマ」の無人デモ飛行のほか、電動車いすや電動サイクルといった「次世代モビリティ」の体験試乗、お笑い芸人のステージやキッチンカーの出店もある。 入場無料。25日は午前10時半~午後4時。26日は午前10時~午後3時半。空飛ぶクルマのデモ飛行は計5回(午前10時半、同11時半、午後1時、同2時、同3時からの予定)。
神奈川新聞社