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　SNSで大人気のPoche（ポッシュ）さんは、人間関係、親子問題、アダルトチルドレン（AC）専門のカウンセラーです。本連載では、そんなPocheさんの最新刊『がんばるのをやめたらうまくいった』に収録したメッセージをご紹介します。幸せになるためや結果を出すため、認めてもらうため、怒られないため、もしくはラクになるためにがんばってきた人に、「がんばらなくても大丈夫」と教えてくれるPocheさん。がんばってきたことをやめてみると、物事がうまくいくこともたくさんあります。つい、がんばりすぎてしまう人が、心を休めて自分のままでラクに生きるヒントを紹介します。 【この記事の画像を見る】 ●　問題や悩みは解決しないとダメ？ 　思い出すのもつらいような悩みなら、 無理して解決しようとしない方が 平和なこともある。 　回復するまでに時間がかかる 　心の傷には 「時間薬（じかんぐすり）」が頼りになる。 ●　「時間薬」があなたの痛みを 和らげてくれる 　あなた一人で考えても、解決のできない悩みを抱えることがあります。 　あなた一人が頑張っても、解決のできない悩みを抱えることもあります。 　そんなときに頼りになるのが「時間薬」です。痛み止めでは消すことのできない心の痛みや、薬では紛らわすことのできない悲しみや怒りを、時間が和らげてくれることがあります。 　だから、考えるのも頑張るのも疲れたときには、解決しようとすることをやめてみてください。 　やめるのが怖ければ、「いったん休憩しよう」と思ってみてください。 ●　なにもしないことで、 解決することだってある 　悩みについて考えて行動し、頑張り続けることだけが解決方法ではありません。 　ときにはなにもしないことで、解決することもあるのです。

●　「時間薬にお任せしよう」 　「時間薬にお任せしよう」と思うと、あなたの心の負担が軽くなります。 「まぁ、いいや」と口に出してみると、その場で悩みすぎずに済みます。 「私だけが頑張っても仕方がない」と納得することで、自分だけが頑張らなくてもいいのだと思えるようになります。 「タイミングが訪れたらなんとかなる。今はそのタイミングではないだけ」と割り切ることで、解決しなければという焦りが落ち着きます。 　考えるのもつらいようなことは、今すぐ解決しなくても大丈夫ですよ。