女性ギタリスト、悪性の進行がん公表「人生の一部として受け入れ、前向きに過ごしたい」
ソロギタリストで作曲家のMIYUが27日までに公式サイトを更新。悪性の進行がんに罹患し、闘病していることを公表した。 MIYUは「今年私は、悪性の進行癌に罹患しました」と報告し、「ステージは前半で、種類は低分化腺がんと言うものになります」と説明。「本当は全ての治療を終えてからご報告としたかったのですが、まだもう少し時間が必要なのと、同じ病で苦しむ誰かを勇気付ける事が出来るのであればと公表する事にしました」と、公表した理由についても記した。 続けて「今は癌になった事も人生の一部として受け入れ、前向きに過ごしたいと思っています。今後は私がもう一度『日常』を取り戻し『音楽と人生』を前よりもっと全力で楽しむ姿をお届けしたいと思います」と心境や意気込みをつづり「癌闘病には再発の不安もあり、今後とも変わらぬ皆さまのご理解とご協力の程お願い致します」と呼びかけた。 MIYUは8月16日に自身のX(旧ツイッター)で、「ここ2年ほど原因不明の体調不良に悩まされており、精密検査を重ねた結果、緊急の手術・治療が必要ということで、当面の間、演奏活動を休止し、治療に専念させていただく事になりました」と報告。「予定していたスケジュールがこなせなくなってしまったこと、ご心配をおかけしてしまうことを本当に心苦しく思います」とした上で、「突然の闘病生活となり、初めての事だらけで大きなショックと不安の中ではありますが、幸いな事にまだ早期発見であった為、命と向き合うチャンスを頂きました」とつづり、「必ず戻って来ますので、待っていてくださいね」と呼びかけていた。