大泉洋、昨年末にひざ７針縫うケガ「紅白の歌唱はひざが痛かった」

俳優の大泉洋（51）が18日、都内で行われた、映画「室町無頼」（入江悠監督、来年1月17日公開）のジャパンプレミアに出席した。 【画像】大泉洋、昨年末にひざ7針縫うケガ「紅白の歌唱はひざが痛かった」 作家・垣根涼介氏の時代小説が原作。日本の歴史において、初めて武士階級として一揆を起こした、室町時代の人物・蓮田兵衛の知られざる戦いをドラマチックに描いた戦国アクション。 一般公開に先がけ、IMAX版が1月10日から先行公開される。大泉は「これはすごいことなんですってね。IMAX側が認めてくれないとできないんですって。今回は本国から『やりませんか』って呼ばれたそうです。ビックリですよね」と目を丸くし、「本国が知っていたんですね、僕のこと」と調子に乗って笑いを誘った。 また、金貸しの帳簿を燃やして、人々の借金を帳消しにする一揆を起こす物語にちなみ、「燃やしてでも帳消しにしてしまいたいことは?」との質問が。大泉は「実は、この映画でケガをしまして、立ち回りでひざを7針縫った。去年の年末、紅白の歌唱はひざが痛かったんですね。あんまり動けない状態で」と告白。 傷だらけのシーンだったため、最初は切れていることに気付かなかったが、「松坂牛みたいなきれいな肉が見えていたんですよ」と言い、病院へ行くと「破傷風になっちゃいけないとか言って、すごい上から消毒液をドバドバかけて、『うわぁ～』って。それくらい叫び声を上げた」と衝撃体験を振り返った。 監督からは「すごい迫力のシーンが撮れたんで、ありがとうございます」と言われ、大泉も「それが撮れたならいいです」と納得したが、「初号を見たら、まさかのそこがカットになっていましてね。使ってねぇじゃねぇかって。使ってないなら、帳消しにしてほしい」とボヤいていた。