大谷翔平、得点圏でやっと適時打 20打数2安打 ガッツポーズ見せ劣勢のチーム盛り上げ
<ドジャース-メッツ>◇19日(日本時間20日)◇ドジャースタジアム ドジャース大谷翔平投手(29)が、得点圏に走者を置いた状況でようやく適時打を放った。 【動画】山本由伸がピッチクロック違反 3点ビハインドの5回2死一、二塁、左腕マナイアのスライダーを捉え、右前にクリーンヒット。2点差に詰め寄った。一塁ベースを回るとベンチに向かってガッツポーズ。劣勢のチームを盛り上げた。 得点圏ではこれで20打数2安打。3月20日の開幕戦でドジャース移籍後初打点となる適時打を放って以来、得点圏で凡打が続いていたが、ようやく待望の1本が出た。 この日は先発の山本由伸投手(25)が3回までに4失点。序盤から苦しい展開となったが、4回に大谷の今季5個目の盗塁をきっかけに1点を返すと流れが変わり、5回は3者凡退。6回は味方の好守備もあり、無失点に抑えた。