パドレス松井裕樹が堂々のメジャーデビュー!ダルビッシュが笑顔で見守る 降板時にはハプニングに苦笑いも
◇MLB開幕戦 ドジャース-パドレス(20日、韓国ソウル・高尺スカイドーム) 韓国ソウルで開催されているMLB開幕シリーズで、パドレスの松井裕樹投手が4番手でメジャー初登板。初三振を記録するなど無失点投球をみせました。 松井投手は、1点リードの6回1アウトランナーなしの場面で登板。メジャー初対戦は、ドジャースの7番ジェームズ・アウトマン選手でした。4球目にピッチクロック違反をとられると、5球目は高めのストレートが外れ、いきなりフォアボールとなります。 しかし、その後はキケ・ヘルナンデス選手を136キロのスプリットで三球三振でメジャー初三振をマーク。続くギャビン・ラックス選手をレフトフライに打ち取って、無失点に抑えました。 投球中、同じチームで先発のダルビッシュ有投手は、あたたかい眼差しで松井投手を見守り、三振をとったシーンでは笑顔。無失点で役目を終えた松井投手は、ベンチの入り口を間違え、チームメイトが「こっち、こっち」と手招きします。これには松井投手も照れ笑いを見せますが、ダルビッシュ投手をはじめ、あたたかい拍手とハイタッチに迎えられて、メジャー初登板を終えました。