ヤンキース・ジャッジは自身初のWSに「これ以上の舞台はない。歴史的な対戦」 打者大谷の評価は「ゾーン全体を打つことができる」
【ロサンゼルス24日(日本時間25日)】米大リーグのワールドシリーズ(WS=7回戦制)は25日(同26日午前9時8分開始)に開幕する。第1戦の舞台となるドジャースタジアムでメディア対応や前日練習が行われ、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)は大谷に次ぐ規模で多くの報道陣に囲まれた。 【写真】ヤンキース・ジャッジが大谷について語る「彼の才能はまだ十分に語られていない」 自身初出場となるWSに「信じられない気持ち。これまでの全てがこの瞬間につながっている。これ以上の舞台はない」と目を輝かせた。12度目となるドジャースとの対決には「クラブハウスで過去のハイライトを見て、特別なことだと感じた。歴史的な対戦に参加できることは素晴らしいことだが、まだ自分たちはやるべき仕事がある」とWS制覇を見据えた。 ドジャース・大谷翔平投手(30)と最高峰の舞台で同じグラウンドに立つことには「最高の選手で常に楽しい対戦になる」と語り、打者としては「彼のユニークさはゾーン全体を打つ能力にある。高めの直球は変化球にも対応ができ、俊足でもあるので、打球を処理することも難しい」と語った。また第2戦に先発する山本由伸投手(26)については「素晴らしいショーを見せてくれると思う。この2チームには最高の選手がそろっている。自分の役割を果たし、チームの勝利に貢献したい」と話した。