マイナ保険証の入ったお財布を落としてしまったら「本人」を証明するモノって何があるでしょうか?
マイナ保険証は不正利用されるリスクがあるのか
マイナンバーカード自体は、なりすましや不正利用で悪用されることはほぼありません。カードのICチップには重要な個人情報は記録されていませんし、万一マイナンバーを見られても個人情報を調べることはできず、悪用は困難とされています。不審なアクセスに関しては第三者機関の個人情報保護委員会が監視しています。 しかし、紛失した場合は万一に備えてマイナンバーカードの一時利用停止の手続きをしておけば安心です。マイナンバー総合フリーダイヤルでは紛失や盗難による手続きを24時間365日受け付けています。あわせて自治体での再発行手続きを進めますが、自宅以外で紛失したときは、警察署か交番で遺失物届を提出した際の受理番号が必要です。
複数の書類で本人確認は可能、しかしマイナ保険証の管理は厳重に
お財布には現金や免許証、カード類などをまとめて入れておく人もいるでしょう。紛失や盗難にあったら、現金の損害以外にあとの対応が大変です。社会的に自分と認めてもらうことがいかに面倒なことかを実感するでしょう。写真つきの身分証明書は複数同時に持ち歩かない、マイナ保険証と健康保険証は別に管理する、などの対策をしましょう。 また、お財布はお尻のポケットに入れるのは避け、バッグや内ポケットに入れるなどして、落としたり盗難にあったりしないよう気をつけてください。 出典 デジタル庁 マイナンバーカードの普及に関するダッシュボード 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部