仙台市バス 2025年4月から減便へ 利用者減少で赤字が続く
khb東日本放送
仙台市交通局は利用者の落ち込みなどで赤字が続く市バスについて、2025年4月から減便する方針を固めました。
仙台市交通局では、1月に市バスの減便数などを確定し3月に新しいダイヤを公表する方針です。 仙台市交通局によりますと、市バスは全44路線で赤字が続き、2023年度の営業損失は約38億円に上ります。 利用者はコロナ前に比べ6割ほどにまで落ち込んでいる時間帯があるほか、乗務員の高齢化などで人員の確保が難しくなっているということです。 市バスは、2024年4月にも全体の7割の30路線で減便を行っています。2026年10月には、運賃を約15%値上げします。
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