「ドラクエはいいぞ」と、息子を応援する父親が登場するWEBドラマが公開 柴田亜美などの作家が参加する「令和のドラクエ4コマ」も公開へ
「ドラクエはいいぞ」と、息子を応援する父親が登場するWEBドラマが公開 柴田亜美などの作家が参加する「令和のドラクエ4コマ」も公開へ
物事を「ドラクエ」に例えて息子を応援する父親が登場するWEBドラマ「ドラクエはいいぞ」が公開された。ドラマはHD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の発売を記念した公式企画だ。 「HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』」画像・動画ギャラリー また、「令和のドラクエ4コマ」と題して、4コママンガが本日から毎日1本ずつ公開されるという。こちらには『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』などで知られる柴田亜美などの作家が参加している。 Webドラマは「ドラクエはいいぞ」が口癖の父親と、野球少年の息子が描かれる内容で約3分半のものとなっている。父親は「最初は誰でもレベル1だ、勇者だってな」など、物事を「ドラクエ」に例えて息子を応援していく。父親の背中の広さをオルテガに例える場面や、息子を「不死鳥ラーミア」に例えて応援する場面もある。「ドラクエIII」の内容に沿って息子を応援していて、親子の絆が「ドラクエ」で深まるといった内容だ。 ファミコン版の『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』が発売されたのは1988年と36年前で、当時リアルタイムでプレイしていた人はドラマのように息子がいる人もいるだろう。ドラマはノスタルジーとこれまでの人生を感じられるような内容になっていると言える。同じようなタイプの映像として、スクウェア・エニックスは『聖剣伝説 VISIONS of MANA』のときに少年の人生とともにシリーズを振り返る映像も公開していた。 HD-2D版「ドラゴンクエストIII」の発売にあわせて、4コママンガの企画も始まった。こちらは「令和のドラクエ4コマ」と題して、毎日4コママンガを公開していくという企画だ。まずは『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』や『南国少年パプワくん』で知られる柴田亜美のマンガが公開された。 「令和のドラクエ4コマ」にはほかにも、『魔法陣グルグル』の作者で『ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場』にも参加していた衛藤ヒロユキも参加している。『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』の藤原カムイなど「ドラクエ」にゆかりのある作家が参加しており、「令和のドラクエ4コマ」にふさわしい内容になりそうだ。 HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は、PS5/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/PC向けに発売。すでに多くのプラットフォームで発売されているが、PCのSteam版は11月15日に解禁となる(Microsoft Store版は発売済み)。本作の商品ラインアップは購入ガイド記事を参考にしてほしい。
重田雄一