長崎ヴェルカを最短でB1昇格に導いた、前田健滋朗ヘッドコーチが退任「長崎がさらに盛り上がることを祈念しております」
今シーズンは27勝33敗で西地区6位の成績
長崎ヴェルカは5月13日、契約満了となった前田健滋朗ヘッドコーチの退任を発表した。 大阪府出身、現在32歳の前田氏は、トヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)でアシスタントコーチとしてコーチングキャリアをスタート。長崎がB3に参入した2021-22シーズンにアソシエイトヘッドコーチに就任。B2だった昨季からヘッドコーチとしてチームを指揮し、最短でのB1昇格に導いた。B1初年度の今シーズンは27勝33敗で西地区6位の成績を残した。 前田氏はクラブを通して以下のコメントをしている。「共に歩ませていただいた、パートナーの皆さま、行政の皆さま、そして、ファン・ブースターの皆さま。どんな時も支えていただき、ありがとうございました。2022-23シーズンからはHCとして、経験のない未熟な私に、大きなチャンスをいただけたこと、大変感謝しております。B2での優勝、B1での30勝を達成することができず、最高の景色を見ることができなかったことは、非常に悔しい気持ちでいっぱいです。しかし、皆さんと共に目指した時間は、かけがえのない時間となりました。最後に、3年間ハードワークをした選手、スタッフ、事業部の皆さま、本当に助けていただき、ありがとうございました。長崎ヴェルカを通して、長崎がさらに盛り上がることを祈念しております。3年間ありがとうございました! 」
バスケット・カウント編集部
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