青森県大鰐町のワイナリーで、2024年も津軽産のシャインマスカットを100％使用したワインの仕込み作業が始まりました。 【写真を見る】「シャインマスカット」100％使用ワインの仕込み作業はじまる　2.5トンのシャインマスカットから約2000本を醸造「さわやかな甘さも、そのままワインに」 大鰐町の青森ワイナリーホテル内にあるワイナリーでは、2年前から津軽地域で収穫されたシャインマスカットを使ってワインの醸造を行っています。 仕込み作業初日の15日は、マスカットの房から果実だけを取り、機械で果実を砕いていく作業が行われました。 16日からは果実を搾って樽に移し、3週間ほど発酵・醸造させたあと、12月上旬から瓶詰めされるということです。 ワイナリーでは今シーズン、2.5トンのシャインマスカットから約2000本を醸造することにしています。 サンマモルワイナリー第2工場　笠井卓　製造部課長 「今年は雨も少なくて、とても天候に恵まれた年だったので、シャインマスカット特有のさわやかな甘さも、そのままワインに反映させて、おいしいワインを作りたいと思う」 「青森ヌーヴォープレミアム2024シャインマスカット」は、12月20日から県内のスーパーや小売店、ワイナリーの通販サイトで販売される予定です。